PAGは機関投資家向けのプライベートアセット運用会社です。当社は、一般の個人投資家の方に対する投資アドバイスや投資サービスは提供しておりません。また、当社がチャット、ショートメッセージ、またはソーシャルメッセージングアプリケーションを通じて個人投資家を勧誘したり、個人投資家に連絡したりすることはありません。

27年以上の歴史を持つPAGは、アジア太平洋地域に特化した地域最大の総合オルタナティブ運用会社として成長してきました。当社のコミングル・ファンドやカスタマイズド・ファンドは、上場・未上場、株式・債券、コーポレート、アセット・ベースなど、幅広い資産クラスを投資対象としています。このように投資対象が広範にわたることから、当社は、世界で最も急成長している地域での収益機会を独自の視点で評価することができます。

当社は、独創的なアイデアの創出を推進し、各市場において現地の投資チームが主に相対取引にて投資機会を発掘しています。当社では、リスク管理、コンプライアンス、透明性において業界最高のプロセスと基準を提供するプラットフォームへの継続的な投資を行うことにより、これらのチームをサポートしています。

 


パートナーシップの企業文化

PAGは、起業家精神と協調性を尊重する企業文化を育むことで、優秀な人材を惹きつけ、長年の勤務に繋がっています。

当社は、アジア太平洋全地域の企業にとって信頼できるパートナーであり、資本構成全般にわたって柔軟なソリューションを提供しています。

当社は、投資家の皆様と緊密なパートナーシップを築き、様々な景気サイクルにおいて魅力的なリターンを創出するために洞察力と投資ソリューションを提供できるよう努めています。

当社はアジアにおける皆様のパートナーです

2024年9月30日現在

550億米ドル超

運用資産残高

プライベート・エクイティ

190億米ドル(運用資産残高)

有望な事業の潜在的な成長を最大限に発揮できるよう案件に投資

PAG アジア・キャピタル

アジア太平洋地域におけるラージ・キャップ・コントロール・バイアウトおよびストラクチャード・マイノリティ案件

PAGグロース・キャピタル

中国を中心としたアジア太平洋地域におけるグロース投資

リアル・アセット

110億米ドル(運用資産残高)

アジア太平洋全地域でリアル・アセットへの価値創造

オポチュニスティック

アジア太平洋市場でのミスプライスから獲得可能な収益機会の追求

コア・プラス/バリュー・アッド

主要ゲートウェイ都市で魅力的なリスク調整後リターンを創出

PAG再生可能エネルギー

アジア太平洋地域におけるクリーン・エネルギー・インフラの建設、開発、運営、投資

FLOWデジタル・インフラ

データ・センターとデジタル・インフラを統合したPAGのプラットフォーム

クレジット&マーケッツ

250億米ドル(運用資産残高)

様々なサイクルの局面でも一貫したリスク調整後リターンの提供

プライベート・デット投資

各地域のパートナーに柔軟な個別融資ソリューションを提供

スペシャル・シチュエーション

流動性ソリューション、債務再編、不良債権ポートフォリオの買収

銀行リスク・トランスファー

資本規制緩和ソリューション提供による魅力的なリスク調整後リターン

ポリマー・キャピタル

マルチ・ポートフォリオ・マネジャー、マーケット・ニュートラルで運用を行うヘッジファンド・プラットフォーム

キャピタル・ストラクチャー・オポチュニティ戦略

アジアでの転換社債裁定取引にフォーカスしたマルチ戦略

世界中の様々な地域からの投資家層

グローバルで300以上の機関投資家様から信頼されるパートナー

当社の所在地

当社はアジア太平洋地域に特化した幅広い各種ファンドや商品を提供しています。

アジアを中心に世界各地に15拠点にてオフィスを展開し、現地市場に精通した経験豊富な投資プロフェッショナルを配置しています。

中国 インド シンガポール&東南アジア 日本 韓国 オーストラリア ニュージーランド

当社のチーム:ダイナミック、献身的、多様性

当社のチームは、多様な経歴、豊富な経験、価値創造への情熱を持つ790人以上のスタッフ(内370人以上が投資プロフェッショナル)で構成されています。

28国籍
300+ アジア太平洋地域を中心に世界各地で
運用を行う投資プロフェッショナル
男性 62%
女性 38%
4人中1人 10年以上
在籍している従業員の割合

リーダーシップ

Weijian Shan

Weijian Shan

エグゼクティブ・チェアマン、共同創設者

ウェイジャン・シャンは、PAGの共同創設者、エグゼクティブ・チェアマン兼エグゼクティブ・ディレクターです。アジア太平洋地域におけるプライベート・エクイティ投資で25年以上の経験を有し、PAGのプライベート・エクイティ部門を2010年に設立しました。1998年から2010年まで、プライベート・エクイティ会社ニューブリッジ・キャピタル(現TPG Asia)の共同マネージング・パートナー、およびTPGのパートナーを務めました。これ以前の1993年から1998年まで、JPモルガンでマネージング・ディレクターと中国担当責任者の職も兼任しています。1987年から1993年まで、ペンシルベニア大学ウォートン・スクールで助教授として勤務し、また、1987年にはヤング・プロフェッショナル・プログラムのメンバーとして世界銀行に勤務しました。

大英博物館の理事をはじめ、香港証券取引所の国際諮問委員会のメンバーやアリババ・グループ社外取締役でもあります。

彼の著書には『Out of the Gobi: My Story of China and America (2019年)』、『Money Games: The Inside Story of How American Dealmakers Saved Korea's Most Iconic Bank(2021年)』、『Money Machine – A Trailblazing American Venture in China(2023年2月)』があります。また、「ニューヨーク・タイムズ」、「ウォール・ストリート・ジャーナル」、「フィナンシャル・タイムズ」、「エコノミスト」、「フォーリン・アフェアーズ」などには彼の論評が掲載されています。

カリフォルニア大学バークレー校で修士・博士号、サンフランシスコ大学でMBA(経営学修士号)を取得しています。さらには、北京の対外経済貿易大学(英語専攻)を卒業しました。

Chris Gradel

Chris Gradel

CEO兼共同創設者

クリス・グラデルは、PAGの共同創設者、エグゼクティブディレクター兼CEOです。20年以上の投資経験を有し、2002年にPAGを共同創業しました。PAG以前は、1999年から2002年までマッキンゼー・アンド・カンパニー(香港)のエンゲージメント・マネージャーを務め、1994年から1998年までマーモン・グループに勤務しました。

1994年にオックスフォード大学でエンジニアリング、経済学および経営学の修士号を取得しました。ヘッジファンド業界のグローバル・スタンダードを決定する機関であるSBAI(Standards Board for Alternative Investments)の理事、オックスフォード大学寄付基金の投資委員会メンバー、オックスフォード大学ニュー・カレッジのウィカム・フェローでもあります。

Jon-Paul Toppino

Jon-Paul Toppino

社長、共同創設者

ジョン・ポール・トッピーノは、PAGの共同創設者、エグゼクティブ・ディレクター兼社長です。不動産および不良資産の投資運用で30年以上の経験を有し、1997年に設立された当社グループのリアル・アセット部門を設立しました。2011年4月より当社グループの社長兼CEOを務めています。当社グループ入社以前の1993年1月から2011年3月まで、セキュアード・キャピタル(米国)およびセキュアード・キャピタル・ジャパン(PAGリアル・アセットの前身)で代表取締役社長を含む複数の要職に就任しています。

1993年4月、フロリダ国際大学で経済学の学士号を取得しました。Young Presidents Organizationのメンバーで、また、Urban Land Instituteの正規メンバー、同団体の日本委員会の委員でもあります。

Derek Crane

Derek Crane

パートナーおよびチーフ・オペレーティング・オフィサー

デレク・クレーンはPAGのCOO、パートナー兼エグゼクティブ・ディレクターです。クレーンは、財務業務、企業経営、リスク管理で20年以上の経験があります。PAG入社以前は、インターディーラーブローカー市場に従事するICAP社で最高財務責任者(CFO)を務めました。それ以前は、UBSとジョーンズ・ワートハイマー・キャピタルでシニアロールを務めています。

クレーンはチャータード・マネジメント・アカウンタントのフェローであり、チャータード・マネジメント協会よりアソシエイトとして認定されています。また、イギリスのChartered Institute of Securities and Investment(CISI)のフェローであり、Hong Kong Securities and Investment Institute(香港證券及投資學會)のフェローでもあります。

Anjali Johannessen

Anjali Johannessen

パートナーおよびチーフ・タレント・オフィサー

アンジャリ・ヨハネセンはPAGのパートナー兼チーフ・タレント・オフィサーです。当グループのタレントマネジメントとプランニングの統括責任者を務めています。ヨハネセンは、人事、採用、タレントマネジメントの分野で20年以上の経験を有しています。PAG入社以前は、マッキンゼー・アンド・カンパニーの香港オフィスおよびニューヨーク・オフィスで、職能開発およびプラクティスオペレーションのディレクターを務めていました。彼女のキャリアはゴールドマン・サックス証券での投資銀行業務からスタートしました。

ジョージタウン大学を優秀な成績で卒業し、金融と国際ビジネスの理学士号を取得しています。

Eddie Hui

Eddie Hui

パートナー兼プライベート・デット部門共同責任者

エディ・ホイはPAGのパートナー兼プライベート・デット部門の共同責任者です。PAGクレジット&マーケッツの下、PAGのプライベートデット戦略の運営・管理を統括しています。PAG入社以前は、ブラックストーンでマネージングディレクターを務めていました。

香港大学にて会計・金融の学士号を優等で取得後、香港大学にて国際・公共業務修士号を取得しています。さらにINSEADでも経営学修士号を取得しています。

Anshumann Woodhull

Anshumann Woodhull

パートナー兼プライベート・デット部門共同責任者

アンシュマン・ウッドハルはPAGのパートナー兼プライベート・デット部門の共同責任者です。PAGクレジット&マーケッツの下、PAGのプライベート・デット戦略の運営・管理を統括しています。PAG入社以前は、ドイツ銀行のグローバル・マーケット部門でマネージングディレクター兼ディストレスト・アセット・トレーダーを務めていました。

ブリストル大学で法学士号を取得しています。

Angus Wai

Angus Wai

PAGパートナー、ポリマー・キャピタル・マネジメント創業者兼CEO兼最高投資責任者(CIO)

アンガス・ワイはPAGのパートナーであり、ポリマー・キャピタル・マネジメントのCEO兼CIOです。2019年にワイがPAGと共に設立したマルチマネージャー・ヘッジファンド・プラットフォームであるポリマーの運営管理責任者を務めています。それ以前は、フォルガー・ヒル・アセット・マネジメントでCEO、投資運用会社ポイント72アジアでマネージング・ディレクター兼アジア太平洋地域統括責任者を務めました。

ウォータールー大学でHonours Chartered Accountancy Studiesの学士号と会計学の修士号を取得。

Nikhil Srivastava

Nikhil Srivastava

パートナー兼プライベート・エクイティ部門共同責任者

Nikhil Srivastava is a Partner and Co-Head of Private Equity at PAG, responsible for supervising the operations and management of PAG’s Private Equity strategy. He is a member of the firm’s Management Committee and is also responsible for PAG’s private equity business in India.

Nikhil joined PAG in 2019 after working across India, Singapore, and the United States markets with KKR for nearly a decade. Prior to that, he worked at Goldman Sachs and Inphi Corporation (NYSE: IPHI). Nikhil holds an MBA from Harvard Business School, a master’s in electrical engineering from Stanford, and a bachelor’s in electrical engineering from BITS Pilani. Nikhil is also the author of several patents.

David Wong

David Wong

パートナー兼プライベート・エクイティ部門共同責任者

デービッド・ウォンはPAGのパートナーであり、プライベート・エクイティ部門の共同責任者です。プライベート・エクイティ戦略の運営と管理を統括しています。PAG入社以前は、TPGキャピタル(旧ニュー・ブリッジ・キャピタル)のバイス・プレジデントを務めていました。それ以前は、モルガン・スタンレーの投資銀行部門で勤務していました。

カリフォルニア大学バークレー校で経営学とアジア研究の学士号を取得しています。

Phi Le

Phi Le

パートナー兼リアル・アセット部門共同責任者

ファイ・リはPAGのパートナーであり、リアル・アセット部門の共同責任者です。PAGのリアル・アセット戦略の運営・管理を統括しています。PAG入社以前は、セキュアード・キャピタル・ジャパン(PAGリアル・アセットの前身)、および、セキュアード・キャピタル(USA)で勤めていました。

ペンシルベニア大学ウォートン・スクールでファイナンス&オペレーションおよび情報管理を専攻し、経済学の学士号を取得しています。

Broderick Storie

Broderick Storie

パートナー兼リアル・アセット部門共同責任者

ブロドリック・ストーリーはPAGのパートナーであり、リアル・アセット部門の共同責任者です。PAGのリアル・アセット戦略の運営・管理を統括しています。PAG入社以前は、プラメリカ・リアル・エステート・インベストメントで不動産投資のチーフ・リスク&インベストメント・オフィサーを務めていました。それ以前は、投資運用会社バブコック&ブラウン・リミテッドの不動産業務に従事していました。

クイーンズランド工科大学で銀行・金融と会計学の学士号を取得しています。

PAGの歴史

PAGのルーツは20年以上前に遡ります。PAGのブランドは、クリス・グラデルがマルチ・ストラテジーのファンド・マネージャーとして2002年に共同設立したパシフィック・アライアンス・グループ(現在のPAGのクレジット&マーケッツ部門)から発展しました。PAGリアル・アセット部門は、1997年にジョン・ポール・トッピーノが共同設立した東京証券取引所上場の不動産投資会社セキュアード・キャピタル・ジャパンが母体となっています。プライベート・エクイティ部門は、ウェイジャン・シャンが米国に拠点を置く投資会社TPGやアジアに特化したTPGの関連会社ニューブリッジ・キャピタルで取引を主導して輝かしい実績を収めた後、2010年に設立されました。

2010年、実績のあるこれらの3つの投資部門が統合され、オルタナティブのワン・ストップ・プラットフォームが創設されました。その翌年、PAGとして正式に再スタートを切りました。2010年以来、PAGは複数の新しい市場やアセット・クラスに運用の幅を広げており、現在11戦略37ファンドの運用を行っております。現在、PAGは世界各地に15のオフィスと370人を超える投資プロフェッショナルを抱える運用会社としてを事業を展開しています。当社では、世界最大級の年金基金、ソブリン・ウェルス・ファンド、保険会社、財団など、300を超えるグローバルの機関投資家様から550億米ドルを超える資産を運用しています。

1997年

セキュアード・キャピタル・
ジャパン(PAGのリアル・
アセット部門の前身)
を東京に設立

2002年

パシフィック・アライアンス(PAGのクレジット&
マーケッツ部門の前身)を設立(運用資産は1,000万米ドル)

2004年

セキュアード・キャピタル・ジャパンが東京証券取引所に上場

2010年

パシフィック・アライアンス・グループはセキュアード・キャピタル・ジャパンと合併し、オルタナティブに特化したマルチ戦略運用会社を設立

バイアウトに特化したプライベート・エクイティ部門としてPAGプライベート・エクイティを設立

  • 2011年

    パシフィック・アライアンス・グループがPAGに社名変更

    PAGプライベート・エクイティの旗艦バイアウト・ファンドであるPAG Asia Capital Iを25億米ドルのコミットメントで立ち上げ:アジア太平洋地域ではその年最大のバイアウト資金調達

    PAGクレジット&マーケッツが初のスペシャル・シチュエーション・ファンドをローンチ

  • 2012年

    PAGクレジット&マーケッツが初のプライベート・デット・ファンドをローンチ

  • 2013年

    PAGリアル・アセットがオフィスにフォーカスしたPREPコア・プラス/バリュー・アッド戦略ファンドをローンチ

  • 2017年

    PAGクレジット&マーケッツ部門が銀行リスク・シェアリング・ファンドを立ち上げ。大手金融機関を対象に規制資本の軽減にターゲットを絞って提供

  • 2018年

    ブラックストーンのストラテジック・キャピタル・ホールディングス・ファンドがPAGにパッシブ投資家としてマイノリティ出資を実施

  • 2019年

    アジア太平洋地域に特化したマーケット・ニュートラル、マルチ・マネージャーのプラットフォームであるポリマー・キャピタル・マネジメントを、PAGクレジット&マーケッツ部門の傘下として立ち上げ

    PAGクレジット&マーケッツ部門がアジアの転換社債裁定戦略に投資するキャピタル・ストラクチャー・オポチュニティ・ファンド(CSO)をローンチ

  • 2021年

    PAGリアル・エステートがアジア太平洋地域に特化したデータセンターおよびデジタル・インフラ・プラットフォーム「FLOWデジタル・インフラストラクチャー」を設立

    PAGクレジット&マーケッツが集中型ロング・バイアス株式戦略であるペガサス・ファンドをローンチ

  • 2023年

    PAGリアル・アセットがアジア太平洋地域の再生可能エネルギーへの投資・運用プラットフォーム「PAG Renewables」を立ち上げ

  • 2024年

    PAGは、運用資産550億米ドルを有し、アジア太平洋地域をけん引するオルタナティブ運用会社である