PAGは機関投資家向けのプライベートアセット運用会社です。当社は、一般の個人投資家の方に対する投資アドバイスや投資サービスは提供しておりません。また、当社がチャット、ショートメッセージ、またはソーシャルメッセージングアプリケーションを通じて個人投資家を勧誘したり、個人投資家に連絡したりすることはありません。
2023年10月3日

特別高圧規模のコーポレートPPA締結について

2023年10月3日 -- PAG Renewables(以下、当社)は、国内初(※)となる特別高圧規模の非FITオフサイト型コーポレートPPA契約を締結しました。本案件の資金調達については、本工事の着手に合わせてノンリコースのプロジェクトファイナンス契約を締結し、2024年度中の運転開始を予定しています。

 

本案件は、山口県のゴルフ場跡地において、交流出力28.8MW(パネル合計出力39MW)の発電所を、当社が開発・建設管理を行い、運転開始後に発電した電気を需要家に30年間長期売電するものです。なお、運転開始後の保守管理は当社の関連会社であるPAG Renewables Facilitiesが行う予定です。

 

追加性のある再生可能エネルギーの需要が高まる中、当社はこれまで600MWの大規模太陽光発電所を開発してきた知見を活かし、今後も再生可能エネルギー電源の普及・利用拡大を推進し、環境問題等の社会的課題の解決に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献する取組を一層推進して参ります。

※当社調べ

 

 

PAG Renewablesについて

PAG Renewablesは、土地取得契約から許認可、設備設計、建設、資金調達、そして商業運転に至るまで、プロジェクトを一貫して運営します。PAG Renewables Facilitiesは、運転期間を通じて発電所の性能を最大限に引き出すべく、自社または第三者の発電プロジェクトを管理しています。PAG RenewablesとPAG Renewables Facilitiesは、2012年に米国ファースト・ソーラーの日本における発電所開発・管理の部門として設立され、その後、2022年にPAGの傘下となりましたが、一貫して、日本をはじめとする諸国での再生可能エネルギーの拡大をミッションとしています。

 

PAGについて

PAG Renewablesは、アジア太平洋地域に特化した大手投資会社であるPAGのグループ企業です。PAGは、300社以上のグローバルで多様な機関投資家の資金を500億米ドル以上の規模で運用しています。PAGは、日本での26年超の業歴と日本への深いコミットメントを持ち、日本での投資実績は300億米ドルに及び、現在のその投資ポートフォリオには16億米ドルの再生可能エネルギー分野での投資を含みます。

 

PAGは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、自動車安全機器メーカーのタカタ(現ジョイソン・セーフティ・システムズ)、長崎のテーマパーク・ハウステンボスの買収を含む11億米ドル以上のプライベートエクイティ投資も行っています。PAGは、PAGプライベート・エクイティ・PAGクレジット&マーケッツ・PAGリアルアセットの3つの各事業部門を通じて投資活動を行っており、本社機能を東京・香港・シンガポールの主要なエグゼクティブオフィスに分散して運営されています。PAG RenewablesおよびPAG Renewables Facilitiesとその事業部門であるPAGリアルアセットは、いずれも東京に本社を有しています。